この記事では、エスパー米国務長官が実際にエスパーを使えるのかどうか、そして「エスパー」という名前は何に由来しているのか、を超簡単に探ってみたいと思います。
2019年6月24日エスパー国務長官就任
2019年6月驚愕のニュースが世界を駆け巡りました。なんと「エスパー米国防長官が就任」というではありませんか。
朝情報番組でエスパー国防長官って流れたその時「とうとうアメリカは超能力を国で使うようになったのか」と一瞬誤解した。#エスパー国防長官
— momo1999 (@momo19942084781) 2019年8月21日
この人こそ、マーク・トーマス・エスパー(Mark Thomas Esper)。2019年に国防長官代行を1カ月務めた後に6月24日に正式に長官に就任した人物なのです。
米国エスパー国防長官。協議などせず超能力で事を決めることができるのでは?
— 広域243 (@kouiki243) August 7, 2019
やはり、期待するのは、そこです。
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GSOMIA破棄をエスパー長官は阻止できるのか
悪化する日韓関係は、いわゆる「ホワイト国からの韓国除外」の措置等に対抗する形で、ついに韓国によるGSOMIA(軍事情報包括保護協定)破棄の決定という事態にまで発展しました。
このことを最も憂慮しているのは米国です。
北朝鮮の核・ミサイル開発に関する情報共有を緊密にし、北朝鮮の軍事的な挑発行動に日米韓で対処できるようにと、米国がGSOMIAの締結をを求めていたのです。
その甲斐あって2016年にGSOMIAが締結されました。正式名称は「秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定」といい、日本と大韓民国の間で秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防止することを大きな目的としています。
アメリカはエスパー氏を韓国に送り込んだ が・・・
さて、この事態を解決できるのは超能力しかありません。米国は、エスパーを韓国に送り込むことにしました。
エスパー国防長官が訪韓へ GSOMIA維持を働きかけhttps://t.co/apnJEsWjoU pic.twitter.com/wd6sT5gv3A
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 8, 2019
その結果は・・・
【文大統領 GSOMIA維持難しい】https://t.co/sHYjUczXaR
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 15, 2019
韓国の文在寅大統領は、15日午後4時からアメリカのエスパー国防長官と会談。23日に失効が迫るGSOMIAについて「日本との軍事情報の共有は難しい」と述べた。
韓国のムン大統領は、「安保上、信頼できないとの理由で輸出管理を強化した日本と軍事情報の共有は難しい」と、バッサリ。 エスパー氏のエスパー(超能力)は効かなかったようです。
「エスパー」のスペルは?名前の由来は?
ところで、「エスパー」という名前のスペルは、「 Esper」ドイツ語読みの片仮名転写は「エシュペル」となります。
つまり、超能力の「ESPer」と同じスペルですね。
これは、北欧およびドイツに起源をもつ姓なのだそうです。
この姓がなぜ「超能力者」を意味する言葉になったのかは、よくわかりませんが、残念ながらアメリカの国防長官は、そのような能力は持ってなかったようです。 スポンサーリンク