北海道胆振東部地震の原因については、経産省も知っていながら、マスコミも含めて重大な学説を封印しているという疑惑が渦巻いています。
<2019.02.22追記>鳩山元首相がCCSに言及!人災と断言!
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地中に液化CO2を閉じ込める「CCS」が地震の原因という説
皆さんは、「CCS」という言葉をご存じでしょうか。
CCSとは、工業活動により大気中に放出されるCO2を回収し、地下深くの地層に注入して閉じ込めるという手法のことで、地球温暖化対策の1つとして、新潟県長岡市、北海道苫小牧市など全国各地で実証実験が進められています。
この「CCS」が、大規模地震を引き起こしているというのです。
10年以上も前から危険性が指摘されていた
石田昭名古屋工業大教授が、かねてより、地層中に液化したCO2を注入すること(CCS)が大規模地震を誘発しているという説を唱えています。
かつて、経済産業省の報告書にも、CCSが地震を誘発する危険があることを報告書の中で触れているのです。
しかし、今は、ネット上からも削除され行方不明です。 CCS実施地では必ず地震が発生しているという事実は、闇の力により、もはやマスコミでさえも触れることはタブーとなっているのです。
<Youtubeより「中越地震&中越沖地震は人災かもしれない。」>
液化した炭酸ガスを地下に注入することで地震を誘発するという理論。
この映像は、2007年に公開され既に9万回以上も再生されています。
まさに、北海道胆振東部地震は、10年以上前に予測されていたことになります。
2016年にはじまった苫小牧でのCCS実証実験
CCS実証実験では、北海道の苫小牧市の太平洋に面した工業地域において、2016年4月から海底下の地層中へCO2の圧入が開始され、2017年度から本格的に作業が推し進められています。
このことが地震を引き起こすのでは?という危惧は、学者を含め様々な人が、かねてから訴えていました。
そして、苫小牧市の隣町の厚真町を震源として2018年9月6日未明に「北海道胆振東部地震」が起きたのです。
皮肉にも、"CCSが地震を引き起こす"ことが証明された実証実験となったわけですが、マスコミをも巻き込んだ口封じが行われているとしか思えない現状は、「報道の自由度ランキング61位」という日本が置かれた危機的状況を表しています。
CCS実施地域で地震が起きるのは隠された定説
公的には、地下に貯留したCO2が漏れ出したりしないことは、新潟県中越地震(2004年10月)と新潟県中越沖地震(2007年7月)で実証済みと報告されており、このような説は公的には完全に封印されています。
「漏れていない」ということだけを以て、因果関係を否定しているだけであり、実際にCCS実験地域で大規模地震が起きているという現状を無視しているといわざるを得ません。
大摩邇(おおまに) : 北海道大地震は5年前から警告されていた!地震原因は活断層ではなく苫小牧CCSによる誘発地震だ!
やはり、この状況は、CO2の排出量を制限し、国際公約を果たそうという国の力が働いているのでしょうか?
皆さんは、どう思いますか?
2019年6月18日新潟地震とCCS<2019.06.19追記>
2019年6月18日夜、山形県沖を震源とするマグニチュード6.7の地震がありました。隣接する新潟県長岡市でCCS実験が行われていることは周知の事実ですが、震源との距離が100km以上も離れているため、「この地震はCCSが原因だ」とする論調は今のところあまり表には出ていません。
環境省の動画で学ぶCCS
— あいひん (@Babylon_Attack) June 18, 2019
※CCS=二酸化炭素貯留事業
地震の元凶だと指摘されています。#CCS pic.twitter.com/KkuDFkaHmc
しかし、この環境省の動画にあるように、地下深くの"水を含んだ地層"がどのように分布しているのかによっては、地震とCCSとの関係が取り沙汰される可能性はあるでしょう。
識者の見解を待ちたいと思います。
【参考】