ミックスナッツ 都市伝説と噂の真相に迫る

世界中の「不思議」「ウワサ」「謎」の真相に迫ります。なお、当ブログには一部プロモーションを含んでいます。

【衝撃映像】人間がヘビに食べられる事件_本当にそんなことがあるのか?

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「東南アジアで人ば蛇に飲み込まれたらしい」なんていうニュースをために目にすることがありますよね。

そんなニュースは、本当かな?と懐疑的に見てしまいます。

疑わしい事例に尾ひれがついただけじゃないのか?と考えてしまいがち。

でも、本当にあるのです。

 

 

 54歳女性は8メートル超の大蛇の胃袋から発見された

2018年6月、場所は、インドネシアスラウェシ島東部でのこと。

54歳の母親が行方不明になり、捜索していた子供たちは異様にお腹の大きな大蛇を目撃します。

「母親が蛇に食べられたのでは?」通報を聞いて駆け付けた警察関係者が大蛇をとらえお腹を裂くと、なんとまるごと飲み込まれた母親が出てきたのです。

丸のみとはいっても、残念なことに(当たり前かもしれませんが)、母親は既に死亡していました。

その救出作業時の映像がインターネット上に公開されています。

www.dailymail.co.uk

大蛇に一度巻き付かれたら逃げらない

それにしても、どうして蛇になんか食べられてしまうのでしょう。 熊らライオンなどの猛獣ならば、大きな爪で一撃されたり、一気に噛みつかれたりして危険なのは明白です。しかし、動きがスローモーな大蛇から逃げることはできなかったのでしょうか。

南アフリカの事例では、少年が牛の放牧の仕事で草むらに立っていると、何かを踏んだような感触があり、気が付くと足に蛇が巻き付いてきたとのこと。

その締め付ける力はとても強く、じわじわと上半身に向けて上がってきたのだといいます。このときは、仕事仲間が大蛇を何度も殴打し撃退したことで、少年は命拾いしました。

呼吸と血流を止めるヘビの恐怖

無毒蛇の場合相手が強い場合は敏速にぐるぐるに巻きつけ締めつけ窒息死させた後ゆっくり呑み込むことが多く毒蛇は獲物に毒を注入し、たとえ相手に逃げられても後を追い倒れた後に呑みこみます。 出典ヘビの生態

ヘビは、相手が息を吐くタイミングで締め付けてきます。そうすることで呼吸を邪魔させるのです。さらに、最近の研究では、血の流れを止められることのほうが致命的ともいわれています。

 

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大きな獲物も丸飲み

蛇は自分の体の何倍も大きな獲物を飲み込むことができます。俗に顎を外して獲物を飲み込むとされるが、さすがにこれは嘘です。実際には方形骨を介した顎の関節が2つあり、開口角度を大きく取ることができるのです。 出典蛇の秘密を探る

 

 

2017年にも、インドネシアスラウェシ島でパーム油のプランテーションで働いていた25歳の青年がアミメニシキヘビと思われる大蛇に飲み込まれる事件が発生しています。

この事故では、大蛇の腹の中から青年の遺体を見つけたときの映像(スマートフォン撮影と思われる)がYoutubeで公開されています(閲覧注意)。

 

人が襲われる原因は、偶発的だったとも言われますが、一方で人間の営みにより森林が開発されたことにより本来の餌が不足しているのでは?との見方もあります。

日本においても、ヒグマに襲われたり、ニホンザルが民家を荒らしたりなどの事故・事件がありますが、増えすぎてしまった人間が、他の動物たちの住み家を脅かした結果なのかもしれませんね。

大自然の真っただ中で生活しているインドネシアなどの事例はともかくも、日本においては、自然との付き合い方を今一度考えてみてはいかがでしょうか。

「ヒグマが見たいから」というだけの軽い動機で知床半島に足を踏み入れるのは、考え直した方が良いでしょう。