ミックスナッツ 都市伝説と噂の真相に迫る

世界中の「不思議」「ウワサ」「謎」の真相に迫ります。なお、当ブログには一部プロモーションを含んでいます。

NASAが研究しているワープ技術とは_フィラデルフィア計画から75年、相対性理論の抜け穴を開拓

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NASAが本気になって「ワープ技術」の研究をしているという情報が数年前から漏れ聞こえてきます。

この「ワープ技術の研究」を語る上で、まずは宇宙探査における越えられない限界や、過去に起きたといわれる秘密実験における事故の話に触れずにはいられません。

 

 

■■宇宙探査における“超えられない限界”

2017年12月、1977年9月に打ち上げられ太陽圏を脱出したNASAの探査機「ボイジャー1号」が37年ぶりに軌道修正用スラスターを噴射したという話題がニュースとなりました。

はるか彼方を旅している探査機を制御できたことに驚いた人も多いと思います。

気になるのは、ボイジャー1号がこのあと、どうなるのか?

打ち上げから40年を経過していますが、実は、ボイジャー10号の旅ははじまったばかり。

地球の音や画像を収めたレコードを搭載したボイジャー10号は、地球外生命体に発見されることも期待しています。にもかかわらず・・・

 

太陽圏を脱出したボイジャー1号が、次に太陽系から最も近い恒星に近づくのは、なんと4万年後なのです。

近づくとはいっても、きりん座の「AC +79 3888」という星から1.6光年のところを通過するということですから、この星に生命体が存在したとしても、果たして遭遇できるのかどうか・・・。

【参考】ファン!ファン!JAXAボイジャー1号が太陽圏を脱出」2013年9月17日 

fanfun.jaxa.jp

 

探査機が宇宙人に発見され、地球人からのメッセージを再生した時には、既に人間は滅びているかもしれません。

 

 

■■人間は、光よりも早い速度を手に入れられるのか

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太陽系以外の生命体に人間の方から出会うには、なんといっても、光よりも速い速度で、空間を移動できなければ、ほぼ不可能ということでしょう。

(逆に言うと、地球に来ている宇宙人がいるとすれば、それができている。)

人間は、「ワープ」や「テレポーテション」の技術を得ることができるのでしょうか。

■■1943年、米国で行われた極秘実験「フィラデルフィア計画」とは

船をレーダーから消す実験中にそれは起きた

75年も前のこと、第二次世界大戦中に米国フィラデルフィアで行われた秘密実験において、意図せずにテレポーテーション現象が発生し、その後、この事件が闇に葬られたという話は有名です。

レーダーに映らない技術の開発を急いでいたアメリカ軍は、アインシュタインの統一場理論を応用し、船を電磁波の霧で包み、レーダーから見えないように光を屈折させるという「フィラデルフィア計画」を秘密裏に進めていました。

1943年10月28日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで事件は起こりました。それは、高周波・高電圧を発するテスラ・コイルで強力な磁場を発生させ覆駆逐艦エルドリッジ号を覆うことで、レーダーに映らなくするという実験でした。

 

 

多数の船員が死亡する惨劇に~しかし船は瞬間移動した

発案者は、奇才ニコラ・テスラ。この実験は、1931年、ニコラ・テスラが設立したと言われる「レインボー・プロジェクト」の一環とされています。

この意志を引き継いだ科学者ジョン・フォン・ノイマンの指揮のもとに実験は行われました。

 

 

エルドリッジ号に積み込んだ多数の電気実験機器にスイッチが入れられると強力な磁場が発生し、レーダーから船体は消えました。

実験は成功したかに思われましたが、濃い緑色の霧が発生し、エルドリッジ号は多数の船員を乗せたまま、次第に透明となりついには消えてしまったのです。

なんとエルドリッジ号は、フィラデルフィアの南に400km近く離れたノーフォークに出現したのです。

つまり瞬間移動したということなのです。

さらに、数分後には、再び霧のような発光体に包まれエルドリッジ号は、フィラデルフィアの港に戻ってきたのです。

思いがけない結果に科学者たちは喜びましたが、再び戻ってきた船の中は、まさに地獄絵としかいいようのない状態でした。

乗組員たちの肉体はテレポーテーションに耐えられなかったのでしょう。

体が突然燃え上がったり、甲板に体が溶け込んだり、凍り付いたりするなどして行方不明・死亡者は16名にのぼりました。

生き残った乗組員も精神に異常をきたしたというのです。唯一影響を受けなかったのは、鉄の隔壁に守られた機械室にいた、一部のエンジニアたちだけだったといわれています。

このため、アメリカ海軍は、この実験そのものを隠ぺいし、記録から抹消したものと考えられています。

 

 

秘密を知った作家は謎の死

この事実が暴露されたのは、1956年、モーリス・ジェサップという作家の元にカルロス・マイケル・アレンデと名乗る人物から密告の手紙が届いたことに端を発します。

その手紙には、「レインボープロジェクト」のことが克明に記されていましたが、何度かやりとりをするうちにモーリスはコンタクトを打ち切りました。

それから3年度、モーリスは謎の死を遂げます。

当然、アメリカ軍は「フィラデルフィア実験」について否定しています。

マイクロフィルムで保存されている戦時日報でも、1943年中には一度もフィラデルフィアに寄港していないことになっています。

当時海軍で行われていた様々な実験が、都市伝説となったのではと推測する人もいますが、真偽は明らかではありません。

 

 

■■NASAがワープ技術の研究をはじめている

NASAがワープ技術を真剣に研究しているという話があります。

NASAの物理学者でエンジニアのハロルド・ホワイトは、「光子の軌道をそらすことを試みる実験装置」を計画しています。

実は、ホワイト氏以前にもメキシコの物理学者ミゲル・アルクビエレが「ワープの泡」と呼ぶものを生み出すことで時空間を操作する理論を構築しています。

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ちゃんとした説明を受けたとしても、我々素人には、全く理解できないのだとは思いますが、空間の膨張と収縮起こすことで時空間を操作することが可能になるらしいのです。

しかし、理論を現実の世界のものとするには、現時点では超えることのできない障害があるとホワイト氏自身が言っています。

 

www.cnn.co.jp

 ホワイト氏は、あるインタビューの中で、「光の10倍の速さで6か月かけて一番近い恒星ケンタウルス座アルファ星に到着するには、65エクサジュールのエネルギー量を必要とする」とも言っています。

65エクサジュールとはすべてのアメリカ人が毎年消費するエネルギー量に相応するのだそうです。とはいっても、人間が全く到達不可能というエネルギーでもないと思います。

それ以外に、どんな障害があるのか。科学者たちが一つひとつそれらを取り除いて、いつの日か、「ワープ」や「テレポーテーション」が現実のものとなるでしょう。

【関連】3者間の量子テレポーテーション実験に成功(基礎研究最前線)

 

NASA恒星宇宙船建造のゴールを「2100年まで」と言っているそうです。

そのとき筆者は既にあの世へ行っていますが、今10代、20代の人は、今では考えられないビッグニュースを見聞きするかもしれません。

【参照】

logmi.jp

 

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