2018年10月1日発売「マルちゃん 激めん ワンタンメン」リニューアル「みそ」「豆乳担々麺」が加わる
東洋水産の公式サイトによると、2018年10月1日(月)より、カップ入り即席麺「マルちゃん 激めん ワンタンメン」をリニューアルし、販売エリアを全国に拡大するとともに、「同 みそ」「同 豆乳担々麺」を全国にて新発売するとのことです。
1978年発売の「激めんワンタンメン」シリーズは、当初は全国販売されていたようですが、次第に東日本のみで販売されるようになり、特に北海道では「やきそば弁当」とともにソウルフードとして愛されてきました。
<youtubeより昔のテレビCM>
※これが、北海道民に愛されている醤油味の「激めん」
2018年10月6日(土)、近所のツルハドラッグで、その「激めん」の“みそ味”を見つけたので、さっそく購入してきました。
■栄養成分表示
1食(103g)当たり
エネルギー:414kcal
たん白質:9.8g
脂質:20.2g
炭水化物:48.2g
食塩相当量:5.8g
(めん・かやく1.8g、スープ4.0g)
ビタミンB1:0.26mg
ビタミンB2:0.31mg
カルシウム:134mg
※参考地(調理後直後に分別した値)
めん・かやく 344kcal
スープ 70kcal
合計 414kcal
パッケージを開封すると、後入れのスープが付いていますので、まずそれを外に出します。具材は、ワンタン、フリーズドライめんま、なるとです。なぜかネギが入っておりません。
作り方は他の多くのカップ麺と同様です。熱湯を入れてから3分待ちます。
まず、スープですが、脂分が少なくあっさり味の中に生姜の風味がかなり効いており、これが大きな特徴となっています。ラーメンスープというよりは、生姜の効いた鍋物のスープといった印象。
「ワンタン」がこのみそ味のスープとマッチするかどうかは、賛否が分かれるかもしれません。
ネギが入っていないことで、食感の変化が楽しめず単調になりがちです。手軽さがポイントのカップ麺ですが、自宅でいただくときには、モヤシなどを炒めて乗せると良いでしょうか。
北海道のソウルフードとして定着している「激めんワンタンメン」ですが、味噌ラーメンにうるさい北海道で受け入れられるのかどうか、そして全国での評判が気になるところです。
※なんと、スープカレー味も販売されている。
■マルちゃん激めんワンタンメン みそ
内容量 103g(めん60g)
希望小売価格 180円(税抜)
発売日 2018年10月1日
発売地区 全国
北海道のソウルフード「激めん」再び全国に!
「激めん」が北海道のソウルフードとして愛されていることをアピールする動画(youtubeより)
北海道のソウルフードとして定着していた「激めん」ですが、北海道出身の大物歌手である故三橋美智也がテレビCMに出演したことでも話題となりました。
ドリフ音頭の元ネタである「北海盆歌」は、三橋美智也がレコーディングしたことで全国に知られる存在となったという話は、Wikipediaにも記載されています。
下記のyoutube動画では、7分15秒から三橋美智也氏が登場します。
これほどの大物歌手がコミカルなCMに出演すること自体が驚きですが、今回の「みそ味」の登場を、天国から応援してくれていると良いですね。