NHKの子供向け番組の背景に、突然キャトルミューティレーションの状況を再現したアニメーションが現れる事実を皆さんは知っていますか？
キャトルミューティレーションとは、1970年代のアメリカなどで発生した謎の事件の総称。それは、家畜の目や性器などが切り取られて血液が全て抜き取られて死亡するというもの。事件が起きる前後には未確認飛行物体が目撃されているため、宇宙人の仕業ではないかと考えられているのです。
その後、研究者らの実験により、自然現象だと結論づけている意見もあるものの、UFOの目撃との関連は解明されておらず、中には「牛が空中に吸い上げられている」状況を目撃している人もあり、必ずしも全ては明らかになっていないのです。
それが、どうして子供番組の背景に、突然現れたのっでしょうか。
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Ｅテレ「えいごであそぼ with Orton」の一場面
NHKのＥテレで平日の毎朝放送されているっ子供向け英語教育番組「えいごであそぼ with Orton」の一場面。
大流行した米津玄師作の「パプリカ」を英語版で歌っているシーンの背景に注目してください。
シーン１：草原に牛が現れる
様々な背景が登場する中に、草原に牛がたたずんでいるシーンが登場します。左端にはモグラ。
なぜ牛なのか？と若干、唐突感がありますが・・・次の瞬間、突然ＵＦＯが飛来して牛の上空でストップします。
シーン２：ＵＦＯが近づき牛を吸い上げる
そして、なんとＵＦＯの下部から発射される光の中に、牛が吸い込まれていくではありませんか。
シーン３：ＵＦＯが飛び去って行く
UFOは何事もなかったように、飛び去ります。
なぜ、キャトルミューティレーションなのか
全体の流れとは何の関係もない、キャトルミューティレーションまがいのアニメーション。
番組の総合指導を担当している玉川大学大学名誉教授の佐藤久美子氏が関与していると考えるには無理があります。
おそらく美術担当者が、50歳以上の人で、子供の頃に「キャトルミューティレーション」の事件について見聞きした世代なのでしょう。
誰も気づかないだろうと、軽い気持ちで作ったアニメーションなのでしょうが、筆者は見逃しませんでしたよ。
ああ、びっくりした。
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