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築地市場の豊洲移転で1万匹のネズミたちも大移動?

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東京の「築地市場」が2018年10月6日に閉鎖され、その機能が「豊洲市場」に移転されます。

築地市場には、数千匹とか一万匹ともいわれるネズミたちが生活しており、築地市場が閉鎖されれば、餌を求めて周囲に分散する可能性があります。

 

 

世界最大の魚市場、築地市場。世界中から魚介類が集まるこの場所は、ネズミが大量に暮らす場所でもあった。専門家によれば、その数はなんと1万匹にも及ぶという。 現代ビジネス

そして解体作業が始まれば、それは一斉退去の合図。彼らはどこに向かうのでしょう。

豊洲新市場(東京都江東区)への移転に伴い、10月に業務を終えて解体が予定されている築地市場中央区)に絡み、銀座など周辺地域の関係者が懸念しているのがネズミの大移動だ。 zakzak

東京都では、大がかりな駆除作戦を実施、2018年5月から9月17日までの間に、合計1653匹を粘着テープなどで捕獲したといいます。

しかし、大量に生息するネズミを完全に駆除するのは不可能です。体の大きいドブネズミなどは粘着テープにはなかなか掛からないといいます。

住処とエサを失ったドブネズミが営巣のために、銀座まで大移動する可能性は十分あります。1991年に東京都庁が新橋から新宿に移転した際も、旧庁舎の解体後、周辺のビルにネズミが増えたことがありました。 NEWSポストセブン

高級なブランドショップのショーケースの隙間を、流行りのファッションに身を包んだギャルたちの足元を、ネズミの大群が逃げ惑う。そんな光景を目の当たりにすることになるのでしょうか。

 

 

それにしても、ネズミたちは、市場が築地から豊洲に移転することを知りません。

彼らが言葉をしゃべれたなら、皆で情報共有するなどして、豊洲市場に向けてアニメ「ガンバの冒険」(1975年日本テレビ系列)のように大冒険の旅に出ることでしょう。

 

築地のネズミが大移動しなくても、豊洲市場にも必ず大量のネズミがどこからともなくやってくるといいます。

いずれにしても、人間とネズミたちの知恵比べ。どちらも生きるために必死なのです。

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