UFOや宇宙人の存在については、流行のように一時期テレビを賑わせていたことがありましたが、単に興味本位で恐怖をあおるような話ではなく、国家や地球の安全、軍事機密やエネルギー事情など、様々な要素が絡み合い、これまで極秘に取り扱われてきましたが、地球の将来を語る上で避けて通れない重要な事象なのです。
特に、情報を握っているといわれるアメリカやロシアにおいては、歴代大統領がその情報を引き継いでいるといわれています。
米国の大統領が代わるたびに取沙汰されるUFO・宇宙人情報の開示
アメリカ大統領が代わるとき、いつも、UFOや宇宙人の存在について重大発表があるのでは?と、その筋のメディアが報じます。
時代が古すぎてネットでは出てきませんが、筆者の記憶では、1988年ジョージ・H・W・ブッシュ(パパ・ブッシュ)大統領が就任したときも、矢追純一さんがそう言っていた記憶があります。
なぜなら、ブッシュ氏(父)は、CIA長官を務めていたことがあり、様々な極秘プロジェクトに絡んでいたと推測されていたからです。
●2017年3月16日配信記事
しかし、何も起こりませんでした。息子のブッシュ氏も大統領を退任後に「UFO機密ファイルを見たことがある」と発言するにとどまっています。
宇宙人情報開示を公約に掲げていたヒラリー・クリントン氏
近年では、オバマ大統領元顧問ジョン・ポデスタ氏が任期を終えるにあたり「UFOの情報を開示できず残念だ」と反省の弁をツイッター上で述べています。
●2015年2月16日配信記事
彼は、退任後、ヒラリー・クリントン氏の選挙陣営にアドバイザーとして加わりました。そのヒラリー・クリントン氏は、選挙公約で「UFO情報の開示」を掲げていたのです。
しかし、選挙戦の結果は、UFO情報開示を掲げたクリントン氏が落選し、UFO研究家たちは大いに落胆しました。
●2016年1月13日配信記事
破天荒トランプ大統領なら公表してしまうのでは?
ところが、大統領の座を射止めたトランプ氏だって、米国の宇宙開発の在り方について、こう言っていたのです。 「火星なんかどうでもいい。俺は宇宙人に会いたい。エウロパ探査しろ」と宇宙政策へ持論を展開していました。
●2016年11月26日配信記事
トランプ氏は人類が探査可能な範囲内で最も生命体が存在する確率が高いといわれている木星の第2衛星・エウロパの探査すべきと言っています。
選挙戦では乱暴な公約が批判を浴びていましたが、大統領に就任してからも予測不可能な破天荒さから、宇宙人に関する機密情報の開示に踏み切る可能性もあるのでは、と関係者は期待を寄せているのです。
●2017年3月1日配信記事
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宇宙人情報はロシアが先に公表するのでは?という説
大統領が代わるたびに「次こそ、重大発表がある」と言い続けている矢追純一氏は、最近は「いやいや、ロシアが先に宇宙人に関する重大発表をするのでは」と述べています。
米国が結んだ宇宙人との密約
矢追氏によると、1954年、1964年に当時のアイゼンハワー米国大統領が宇宙人(グレイ)と会見しており、このときに宇宙人側かある申し入れがあったといのです。
その内容というのは、「核兵器の使用と戦争をやめ、我々の存在を公表するならば、我々が持っている科学技術を教えよう。猶予期間は60年だ。」というものだったそうです。
しかし、地球上には、化石燃料をめぐる権益が多く存在してており、宇宙人からの新技術が提供されれば、これらすべてが崩壊してしまうため、政治家としては決断できないというのが本音なのでしょう。
ロシアがアメリカに情報開示を提案するもオバマが尻込み
その約束を守れずに経過してしまったのを心配したのがロシア。2013年と2015年に当時のメドヴェージェフ首相が公的な会議の場(WEF)で「米国とロシア共同で情報開示しないか」と呼び掛けたましたが、オバマ大統領は良い返事をしなったというのです。
ロシアも宇宙人とコンタクトを取っている
この申し入れより少し前のこと、2012年に当時のメドヴェージェフ首相がインタビューの中で、宇宙人情報を扱う特別な機関の存在などを記者に語ったうえで「宇宙人がどこに何人住んでいるかは明かせない」としています。
このときの模様は映像で残っておりYoutube上にも存在します。
ロシアは、「グレイ」と呼ばれる頭の大きい宇宙人のほか、「ノルディック」と呼ばれる北欧系の白人に似ている宇宙人ともコンタクトがあるといいます。
現在、ロシアのプーチン大統領の背後には、このノルディック系エイリアンがいて、大統領に助言しているのだといわれています。
2016年、宇宙人情報の開示の可能性について話す矢追純一氏
●2018年2月10日配信記事
2018年にプーチン大統領が宇宙人の存在を暴露へ!? 米ロビイストグループが猛圧力、ロシアに駆けつける!
いつになったら宇宙人の存在が明らかになるのか
宇宙人の忠告を無視するかのように、核開発へと突き進む北朝鮮。強硬姿勢を崩さないアメリカ合衆国。プーチン独裁体制が継続する見通しのロシア。エイリアンたちは気をもみながら情勢を監視しているのでしょうか。
もしかすると、宇宙人側だって、グレイ型とノルディック型の足並みが揃っているとは限りません。
先に公表した方が宇宙人を味方に付けられるとなれば、保護主義に走るトランプ大統領が電撃的に宇宙人の存在を公表する可能性は無いとはいえません。
同時に、核兵器廃棄に向けて事が進めば、意外と平和な未来が待っているかもしれませんね。