2018/02/21 に公開されたYoutube動画に下記のようなタイトルがつけれていたため、この動画の視聴回数70万件以上となり、この動画の存在が、そのタイトルとともにSNSで拡散したことから、心配の反応が全国に広がりました。
Youtubeにつけられていたショッキングなタイトル
ハリセンボン 近藤春菜のスッキリ途中退席理由が判明! 専門医からのガンとその余命宣言に一同驚愕
作為的につけられたであろうタイトルの動画をここで紹介するのは、作者の思うつぼでありますが、説明に必要なので埋め込んでおきます。
かくいう私も、タイトルに問題ありですかね?
真相は?
ことの発端は、2018年2月21日、日本テレビ系のテレビ番組「スッキリ」に出演していたときのこと。お笑いコンビのハリセンボンの近藤春菜が腹痛のため生放送途中にも関わらず退席、放送局の医務室へ行ったあと、都内の病院で検査を受けたことでした。
そして翌22日、同番組に元気な姿で登場、笑顔で「治りました」と報告した。急性胃炎だったとのこと。
21日放送『スッキリ』ハリセンボン近藤春菜が途中退席の理由、腹痛が原因で急性胃炎か。ヒルナンデスも欠席し心配の声 https://t.co/9qe7RTCCuA pic.twitter.com/niD1iDetvP
— 芸トピ (@GEITOPI) 2018年2月21日
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どうして「ガンと余命宣告」などという噂が?
前述のYoutubeでは、“胃がんの前兆に胃炎を伴うことが多く、また胃炎が慢性化した場合、がんへ移行する可能性が高い”という専門家の見解を引用しています。
可能性を匂わせながら、ショッキングなタイトルで再生回数を増やそうとしたものだと考えられます。
「ガンと余命宣告」というのがウソだとわかってひと安心ですが、そもそも急性胃炎になるような原因は何だったのか?ストレスが大きいのでは?という声もあり、少し心配ですね。
ということで、今回は、「都市伝説」とは違いますが、「都市伝説」の発端とはこのようなケースに似ているものもあるのではないかと、考えさせられた事件でした。
【関連】
ハリセン春菜が腹痛から復帰 前日生放送途中退席も「治りました!」デイリースポーツ2018年02月22日11時15分
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