ミックスナッツ 都市伝説と噂の真相に迫る

世界中の「不思議」「ウワサ」「謎」の真相に迫ります。なお、当ブログには一部プロモーションを含んでいます。

目撃情報が絶えない「小さいおじさん」の真実に迫る!

 

2010年ころから日本全国で「小さいおじさん」の目撃例が相次いでいます。その大きさは、8cmから20cmほどで、ジャージ姿であったりサラリーマン風であったりと様々。

「小さいおじさん」は、今に至っても科学的な検証が行われることのないまま、「都市伝説」として語られています。

この記事では、「小さいおじさん」の真実に迫ってみます。

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テレビ番組がきっかけか?

 

手のひらサイズの「小さいおじさん」が妖精のように出没するという都市伝説は、調べていくとテレビ番組「やりすぎコージー」(テレビ東京)において2009年3月15日の放送で話題にしたことが発端であるようです。

このことが話題になり、タレントの釈由美子などが「私も見た」などと発言していることなどから、テレビなどでたびたびに取り上げられてきた結果、面白半分に話題にする人が増えてきたのではないかと推測することができます。

 

世界中に存在する妖精伝説との関係は?

 しかし、それだけで片付けられるでしょうか。世界中には多くの妖精伝説があります。今のように情報流通がなかった時代から各地で脈々と語り継がれているということは、地球上に存在する共通の事実があるはずです。

現代科学をもってしても、いっこうに真実が明らかにならない状況に業を煮やしたのか、SNSでも昨年から今年にかけて活発な投稿が見られます。

 

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北海道江別市では集団目撃例が

 

2017年3月に北海道江別市で発行されたらしい「トリップマガジン」という発行物には、「ミニおじさん型が主流か。クラスの半数が同時目撃も」(写真の右上)との見出しが読み取れます。

あいにく画像からは本文までは読めなかったので、詳細は不明ですが、北海道江別市のある地域でよく見られた妖精は「おじさん型」をしていた、という話のようです。

イメージイラストでは、40代くらいの比較的顔立ちの良い妖精のようです。このような快活なイメージはレアケースであると思われます。

 

「小さいおじさん」妖精は、悲しき現代男性の生霊では?

 

現代社会において「おじさん」の立場は、どんどん狭まっています。会社勤めの時にある程度の立場にあった人でさえ、いったん退職すると、家庭や地域に居場所はありません。

引きこもり高齢者の多くは、男性です。女性たちが楽しく集い、第二、第三の人生を謳歌している中、おじさん、おじいさんたちは、自分の殻にこもり、窓の隙間から世間を覗いているのです。

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現代の妖精伝説「小さいおじさん」は、そのような悲しき男性たちの思いが、生霊のようにさまよっているうちに、霊感の強い人たちの目に映るのではないでしょうか。

そう考えると妖精とは、生物学的に解明できるものではなく、心霊現象の一種ではないかと考えることもできます。

 

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「妖精」とは、高度に発達した精神機能を持つようになった人類共通に見られる心霊現象とすれば、それぞれの国や文化圏ごとに型を変えて目撃されることは自然なことと思います。

「小さいおじさん」型の妖精の出現は、現代の日本社会の歪みを表している現象ととらえ、厚生労働省が主導して適切な対応を始めていただきたい、と切に願う今日この頃であります。

 

【参考】
小さいおじさんは都市伝説型未確認生物か?

 ●はてなキーワードより「小さいおじさん」

 

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